海外の投資家を中心に今注目されている投資手法の1つ、「ソーシャルトレーディング」。
と、あまり聴き慣れない方もいるかも知れませんが、知識のない初心者の方でも簡単にFXで資金運用を始められるのがソーシャルトレーディングの特徴です。
今回はそんなソーシャルトレーディングの始め方についてゼロから解説していきたいと思います!
そもそもソーシャルトレーディングとは?
簡単に言うと、「FXの取引を実績のあるトレーダーに任せる」FXの取引手法です。
通常FXは自分自身でニュースや株価などをチェックし、決済のタイミングまで自分で決める必要があります。
そのため、日々経済の流れやチャートの動きを気にしながら取引を行わなければならず、手間や精神的な負担がかかります。
一方ソーシャルトレーディングでは、そういったFXの一連の流れをプロのトレーダーに依頼します。そして自分の代わりに取引を行い、発生した利益を受け取ることができます。
ソーシャルトレーディングとは、戦略プロバイダーが設定した戦略を投資家がコピーするサービスで、全員が同時に利益を得ることができるものです。
-Exness HP-
「投資家に投資する」というイメージですね。
海外では当たり前のように行われていますが、日本語対応しているサイトがほとんどなく、FX発展途上国の日本ではまだまだ知らない人も多いのが現状です。
しかし最近では日本語サポート付きのソーシャルトレーディングサイトが徐々に始まりつつあり、ジワジワと浸透しています。
ソーシャルトレーディングの特徴
手間がかからない
一番のメリットは「コレ」です。
FXの取引にかかる手間が一切不要になるため、チャートと睨めっこしながら生活する精神的負担がなくなります。
最近ではそういったFXの取引を全て自動化し時間コストをなくす「自動売買」も盛んになっていますが、自動売買には24時間自分のパソコンで取引をするためにVPSサーバーの契約やMT4などのプラットフォームを用意する必要があります。
ソーシャルトレーディングではそういう準備やコストが一切必要ないため、ある意味自動売買の更に上を行く自動化と言えます。
- FXには興味があるけどとにかく手間を減らしたい!
- メンドくさいことは全部プロに任せたい!
と言う方にこそ向いています。
実績からトレーダーを選ぶことができる

ソーシャルトレーディングでは、我々ユーザーがキチンとした運用実績のあるトレーダーを選ぶことが出来ます。
トレーダーは選ばれる立場にあるため、これまでの運用実績や取引結果がクリアに掲載しなければなりません。正確な情報発信は義務であり、サイト自体の信頼に関わります。
ユーザーも、そのトレーダーが信頼できる人物かどうか、結果や経歴を見て判断する必要があります。
と混乱する方もいると思うので、トレーダーを見る時の気を付けるポイントは後ほど解説していきます。
手数料が発生する
ソーシャルトレードの取引で発生した利益には、手数料が発生します。
これがトレーダーへの分配金になります。手間賃みたいなものですね。
手数料のパーセンテージは5%や30%など、各トレーダーによって変わります。
手数料をあまり取られたくない方は、パーセンテージの低いトレーダーを選ぶのも手です。
ソーシャルトレーディングを行っている会社
【※2020年9月30日終了】macaso

国内の会社ではエキサイトワン株式会社が「macaso」というソーシャルトレーディングサービスを実施しております。
しかし
『macaso(マカソ)』および『Trading Station(トレーディングステーション)』は2020年9月30日をもちましてサービスを終了いたします。-公式サイト-
ということで、macasoのサービス自体が終了してしまいました。私も長年macasoを使用しておりましたが、サービス終了を受けて運用を中断。
他にも優良なサイトはあるのですが、ほとんどが海外のサイトで日本人には取っ付きづらい。
そんな中、2020年8月から日本語サポート対応でソーシャルトレーディングサービスを開始したのが、海外FX業者のExnessです。
【※2020年8月スタート】Exness
Exnessは2008年に設立された海外のFX業者です。
これまで日本ユーザーの受け入れを停止していたのですが、2020年より日本人へのサービスを開始し、2020年8月には完全日本語サポート対応でソーシャルトレーディングサービスを始めました。
日本だけでなく、ヨーロッパや東南アジアなど世界中のトレーダーの戦略をコピーして取引を始めることができます。
ソーシャルトレーディングの始め方
ソーシャルトレーディングの始め方はとてもシンプルです。
ここではExnessのソーシャルトレーディングを例に説明していきます。
-
STEP.1トレーダー(戦略)を選択まずはExnessのトレーダー一覧から希望のトレーダーを選択します。
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STEP.2投資(入金)トレーダーが決まったら、入金を行います。この際Exnessの口座開設(無料)が必要になります。
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STEP.3収益獲得あとはトレーダーが取引が行うのを待つだけです。
ソーシャルトレードは、裁量取引のようにFX取引を行うための設備環境(パソコンやVPSなど)を整える必要がないのがメリットです。
特にExnessの場合、専用のスマホアプリで全て完結するので、作業をかなりラクに行えます。

トレーダー選びの基準
では実際にトレーダーの詳細を一覧から見て、投資する相手を選ぶポイントです。
Exnessのサイトを開くと、下記のようにトレーダー一覧を確認することができ、クリックすると取引の詳細を見る事ができます。

例えばこのトレーダーの情報を見ていきます。

月のマイナス月はあるが、6ヶ月でプラス200%の利益を上げていることが分かります。
次に「注文数」をクリックし、このトレーダーが「どのくらいのロットで運用しているのか」「どれくらい取引をしてるのか」を確認します。
必ず始めるときは低リスク設定にすることを推奨します。
スクロールダウンすると リスクとフィルターが確認出ます。
フィルターからリスクの低い順で選定することできます。
- 利益率だけでなく、運用期間をチェックする
- ロット・取引数・手数料をチェックする
- 低リスク設定にする
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は「ソーシャルトレーディングの特徴と始め方」について解説しました。
- ソーシャルトレーディングとは、「実績のあるトレーダーに任せる」取引手法
- 取引でのメンドくさいことを全部プロに依頼したい方にオススメ
- 依頼するトレーダーは実績を見て選べる
- 短期的な利益率だけでなく、運用実績や取引数をチェックする
- 取引で発生した利益には、手数料(5%〜30%ほど)が発生
- Exnessが日本語サポートでサービス開始
Exnessが日本語サポートを始めたことにより、今後日本でもジワジワと広がってくることが考えられます。
「FXで資金運用したいけど時間がない・チャート分析が手間」という初心者の方から、「世界中のプロトレーダーの戦略をマネしたい」という経験者まで、この機会にぜひソーシャルトレーディングを始めてみてください!
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システム名 | Trilion(トリリオン) |
コンセプト | 長期間の利益確保を目的とした自動売買システム |
月利 | 18.75% |
最低運用資金 | 50,000円 |
運用実績(2023年) | 50,000円→1,143,488円 |
運用状況 | REALTRADEに実績公開中 | あり→
こんな方向け | ・FX、自動売買の知識がない ・自由な時間とお金を増やしたい ・手間をかけずに安定収入を増やしたい ・生活に余裕を生ませたい ・ちゃんとした実績のある自動売買をしたい ・第2の収入源・副業を始めたい |
「Trilion」は、複数の売買システムを組み合わせ構築した自動売買システムです。サーバーやVPSなど面倒な準備は一切必要なく、24時間ほったらかし運用でコツコツ稼ぎ続けられるシステムです。
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